爪白癬のフットケア

先日 ご高齢の方のフットケアに行きました。
足の趾間によくできる水虫ですが、
ご高齢の方は抵抗力が弱いので、入院した際や高齢者施設利用にて爪白癬(爪水虫)に罹患される方が増えています。

この方も一時入院していた時にこうなったとのこと。
何気なく足の話になり、
「爪が痛くて靴が履けない」という訴えで訪問させていただくことになりました。

皮膚科に行っていますが軟膏を出すだけで切ってはくれません。
デイサービスで入浴後にも誰も摘んでくれないそうで、

靴が当たって痛いと話すと、看護師さんから
「この爪は切れないので皮膚科が切ってくれないなら、爪をとってもらったらきれいな爪が生えてくるよ。とってもらったら?」と言われ、びっくりされてご連絡が来ました。

私も自分が”爪をとる”と思うと、どんなにグラグラしていても
ギョッとしてしまいます(笑)
いらないように思う爪も実は身体を支える助けをしてるんですよ。だからこそ爪はとらずにケアをしましょうね♪

月1回ケアを行っていると爪母(根元)からきれいな爪がはえてきました。生え変わるまで時間のかかる爪ですが根気良いケアと清潔、軟膏塗布が有効ですのでケアに努めたいですね。

「あー、こうしてもらったら、靴が楽にはけるから本当に足が軽い。」
施術後とてもニコニコ笑顔が見られます。

 

高齢者施設でも爪切りは厳禁行為ではありませんし、看護師さんでなければだめだということもありません。
実は看護師さんも正しい爪切りを知っている人ばかりではないんですよ。
ケアにあたる者が正しい知識でフットケアが当たり前にできる環境が提案できるとよいですね♪

 

※爪白癬の爪切りは医療行為に当たります。肥厚爪、巻き爪などについて正しい知識を有することで
いつまでも歩ける足になりましょうねっ♪


(更新:2016.09.08)